さぶりなの映画日記

ロックダウン生活で始めた映画のこと、アメリカ生活のこともちょっぴり

アカデミー賞受賞韓国映画『パラサイト』観賞後はチャパグリを食べよう!

残すところ2020年もあと10日。今年はコロナのせいで、大好きな旅行にも行けませんでした。ただ、私の場合、夏は旅行熱があるのですが秋・冬は落ち着くので、今はわりと心穏やかに過ごしています。でも、来年は旅行行きたいです!

 

さて、今回の映画は韓国映画『パラサイト 半地下の家族』です。アカデミー賞とカンヌの最高賞を受賞したことで一気に注目されましたね。

 

あらすじ

薄汚い半地下に住む全員無職の家族のお話。浪人中の長男のもとに友人の代わりにお金持ちの家庭教師の話が舞い込んだところから一家の運命が変わります。長男は大学証明書を偽装し、家庭教師の職をゲット。そして、お金持ち一家が絵の家庭教師をしていることを聞き、次は長女も絵の家庭教師として雇われます。さらに次はお金持ち一家の運転手として、父親も職を得。最後は母親も家政婦として雇われます。ただし、お金持ち一家はこの4人が家族とは全く知りません。ある日、雇い主一家は家族で泊まりでキャンプに出かけます。留守中に雇い主の豪邸に滞在し、豪華な食事をして満喫していると、インターホンが鳴り。。。。。。そこから事件が始まります。

 

嘘がばれるのではとヤキモキ

まず、無職の一家がお金持ちの家に雇われていく行程が面白いです。そんな上手くいかないと思いながらも、コメディタッチかつ嘘がばれるんじゃないかとドキドキもしながら映画に引き込まれてしまいました。

キャンプに行っている間に雇い主の家で、まるで自分達の家のようにふるまう姿も「あんまり頭に乗らない方がいいのに」と思いながら観ていました。

そして、後半はその「頭に乗らない方がいい」との予感が当たるかのように、何かがガラガラと崩れだします。最後はあんなに上手くいってたのに悲しいです。

「チャパグリ?!」

映画の中で、キャンプに出かけたけども悪天候でお金持ち一家が予定より早く帰ってきてしまうシーンがあります。車中から「あと数分で家に着くから、チャパグリ作っておいて、冷蔵庫にステーキ(確かリブアイ)あるでしょ。ステーキがトッピングね。」と奥さんが電話してくるんです。それを聞き、急いで掃除をしつつ、チャパグリを作るパラサイト一家。

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「チャパグリ?」

ってなんだろうと思っているとインスタント焼きそばみたいなのがサイコロステーキをトッピングに現れます。それをとても美味しそうに食べる奥さん。う~ん、お出かけしてて、きっと疲れてて、食べなれたものが食べたくなるってすごく気持ちわかりますよね。それにしても「チャパグリってなんだ?食べてみたい。」とすごく気になりまして、調べてみると。

韓国のインスタントラーメンのチャパゲティとノグリラーメンのミックスしたもの。ノグリは辛いスープのラーメン。チャパゲティは韓国のジャージャー麺のインスタント版で、スープ無しの麺です。スープのラーメンとスープ無しのラーメンを2つ組み合わせることを思いついた人はスゴイですね。

ノグリラーメンは好きでよく食べてました。コシのある太麺とシーフード風味の辛いスープが美味しいです。韓国ジャージャー麺も好きですがチャパゲティは食べたことはありませんでした。今回、初めてチャパゲティを買いました!

作り方はとても簡単。チャパゲティもノグリラーメンも同じお鍋で茹でます。ここで少しゆで汁をとっておいて、ゆであがったら湯切りします。湯切りした麺と取っておいたゆで汁を鍋に戻し、ノグリラーメンのスープベースとチャパゲティの粉末ソースを投入し軽く炒めて出来上りです。食べる直前にチャパゲティの付属オイルを振りかけてたべてくださいね。私は前日の残りのソーセージをトッピングしました。

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う~ん、これはこれは甘さも辛さと濃さが良いバランス。だけどもインスタントラーメンのジャンキー感もあって、映画と同様に一気に食べちゃいたくなるお味です。

一つ、難点を言えばチャパゲティとノグリの2袋を使うので量が多くなりがち。家族や友達と一緒に食べたりするのがいいんじゃないかな。または半分ずつ使って2回に分けて調理もありですかね。と、思っていたらチャパグリのカップ麺もありました。

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チャパゲティもノグリもどっちも同じNongshim社ですものね。

チャパグリははまる美味しさです。ぜひ、チャパグリ食べてみてくださいね。